中央電気デジカタ
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2341785江戸城 天守閣跡江戸城に最初に天守閣が築かれたのは、1607年(慶長12年)、徳川家康の時代のことです。当時は現在天守閣跡のある場所よりもう少し南に位置していました。その後、2代将軍秀忠による移設と拡張、さらには3代将軍家光による改築が行われ、1638年(寛永15年)には高さ58mという国内最大の天守閣が完成。しかし1657年(明暦3年)に起こった明暦の大火で焼失し、天守台部分のみが再建されました。瀬戸内海から運ばせたという花崗岩の石垣が、白く輝く華麗な姿を今に残しています。二重橋皇居正門前のお濠に架けられた橋と、背後に伏見櫓を望む風景がとても美しく優雅。皇居前広場の側から見て、手前にあるのが皇居正門石橋、奥にあるのが皇居正門鉄橋。このふたつの橋を総称して「二重橋」と呼ばれることが多いのですが、実は本来この名称は、奥にある正門鉄橋に付されていたものです。最初にこの橋が架けられたのは、1614年(慶長19年)のこと。当時は木造で、橋桁を支えるため中途に台を設けた二重構造になっていたことから、「二重橋」と呼ばれるようになりました。桜田門江戸城城内で最大の門。明暦の大火で焼け落ち、また関東大震災でも破損しましたが、再建・修復され由緒ある門として今に残され、国の重要文化財に指定されています。門の荘厳な佇まいに加え、特に目を引くのが石垣の美しさ。東伊豆の黒っぽい安山岩、瀬戸内海産の白い御影石、黒に赤が混ざる根府川石など、産地、大きさ、色彩の異なる石が様々な形に加工され、高度な技術で隙間なくびっしりと積み重ねられています。二の丸庭園5月にはサツキ、6月からはハナショウブ、夏にはサルスベリというように、季節ごとの花々が楽しめる回遊式庭園。この場所にはかつて、将軍の別邸やお世継ぎの御殿がありました。現在の庭園は、昭和43年に東御苑の公開を開始するにあたり、9代将軍徳川家重の時代に作成された庭の絵図面を参考に造られました。大芝生広場のクロマツ皇居前の大芝生広場には、約2000本ものクロマツが点在しています。明治21年から植栽が始められ、長い時間をかけて整備が続けられてきました。広大な芝生の緑地ときれいに調和して、力強く荘厳な景観を創り出しています。456786P.3~4掲載お濠のコブハクチョウP.5~6掲載照明器具デザイン:ナグモデザイン事務所照明器具:岩崎電気皇居外苑のあかり 17
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