中央電気デジカタ
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『灯具をそのまま生かし光源をLED化』皇居前広場二重橋や桜田門などがあり、松と芝生、砂利の広場に代表される皇居前広場は、皇居の前庭として特に象徴性や静謐性が高い空間です。ここでは、全体の明るさや印象、昼間の景観を変えないよう、長く皇居前広場の景観の一部として親しまれてきたガス灯タイプの既存灯具をそのまま生かして、光源のみをLED化することとしました。ガラス面を均一に照らしながら、路面の明るさを十分に確保するために、試作品を用いて照射角度、輝度、グレア、演色性や色温度など様々な条件についての実験を重ね、26Wの高出力形LEDモジュール6個を正六角形に組み合わせたLEDユニットの開発に至りました。低炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、皇居外苑の屋外照明をLED化するという今回のプロジェクトの設計にあたっては、皇居の静謐な空間と変化を続ける周辺の街並みのバッファーゾーンとしての役割に配慮しつつ、夜間の来苑者やランナーに安全・安心な通行を確保する照明計画となっています。照明プラン皇居外苑のあかり 7
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